一枚ずつの画面がバラバラになる紙芝居では、情感を込める場面では画面をゆっくり抜く、驚かせるような場面ではさっと抜くといった表現ができます。 イ. 抜き方には、普通・ゆっくり・はやく・さっと・途中でとめる などがありますが注意点は2つ。 <さっとぬく> 思いきりよく一瞬のうちにぬく。 <途中でとめる> 途中でとめることで、2枚の絵でも何枚分かの効果をあげることができます。この場合は、止めたい位置に印をつけておくと<線までぬく>ことがわかるので、適確に止められます。三角印をつけておくと抜き始めたところですぐに途中で止めることがわかり便利ですよ。 ロ. 動かし方には、上下・左右・前後・まわす・ゆらす などがありますが、画面を5ミリから1センチ動かすだけで、動くはずのない絵がまるで動いているように見えるから不思議です。動かす場合の注意点は、画面向って左、指をかけている方を動かします。向って右は、下の方を舞台につけたままのつもりにします。全体を動かすと、画面全体がとびはねてしまって効果がでません。 例えば ★ 左右に半円を描くように動かす 人物などが正面に向って歩くように見えます ★ 前後に動かす 嵐の場面や風が吹く様子を表現することができます ★ まわす 指を1本かけて軽くまわすようにします
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